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2024.01.21

雑感…徒然なるままに

参考:部下を成長させる秘訣(秋山・ジョー・賢司)

寒中お見舞い申し上げます。

一部の方にはご無沙汰しておりますこと、ご容赦下さい。

さて、先日、当方の友人がFBで投稿していた内容が、非常に秀逸なものだったので

皆さんにシェア致します。

出典は定かではないですが、コーチングの先生のようです。

既に実践できている方も多くいらっしゃると思いますが、管理者への助言に際して、

このように言語化できている情報は有用だと思います。

参考になれば幸甚です。


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『部下がミスをした時は、怒った方がいいのか? 優しく励ました方がいいのか?』

『最近の社員はきつく注意すると萎縮したり、やる気を無くしたりしてしまうので、どう接していいのかわからない。』

と悩んでいる経営者の方を見かける。

部下のミスを怒ってもいいのか?

部下がミスをした時にどう対応するか?

怒るのか?許すのか?

それはあなたが何を望むかで「あなたの対応」を選べば良い。


もし、部下に謝らせたいなら「なんてことしてくれるんだ!!」と怒ったら良い。

部下は謝罪するだろう。

人は怒られると謝罪するが、ただそれは攻撃されたことに対する「防御反応」である事を知っておいた方が良い。

もし、部下に【内省】させて、今後のパフォーマンスを上げさせたいのなら「どうした?こんなミスをするなんて。何が起きたの?」と聞いてみる。

部下は「えっ?えっ?何が起きたかって?」と自分の行動を振り返る。

ミスをした時に、攻撃されずに「何が起きたの?」と問いかけられると、人は内省を始める。

自分の行動を冷静に振り返ることのできた部下は、次回の行動に変化を起こし始めるだろう。

部下からの謝罪が欲しいのか。部下のパフォーマンスの向上が欲しいのか。稼ぐ社長はどちらを選ぶのか、もちろん明確。


また、あなたが部下から好かれたいなら「いいよ、気にするなよ。」と言うと良い。

部下はあなたを「いい上司だ」と思うだろう。しかし、部下は仕事を「自分ごと」にしなくなる。

結果の影響を受け入れることで、人は「自分ごと」であると認識していく。

その機会を奪ってしまうと「自分ごと」の意識が希薄になる。

もしかすると、部下から「自分ごと」と意識する機会を奪っているのは「あなたの好かれたいマインド」によるものかも知れない。


「自分ごと」にさせたいなら「残念だね」と言う。

部下は「えっ?残念?? 残念ってどういうこと?」と自分にどんな影響が及ぶのかを考え始める。

その結果「これは私ごとだったのか。」と気づき始める。

その仕事を遂行する主人公は部下。あなたは、部下をその仕事を遂行する「主人公」として扱っているか。

部下のミスは確かにあなたのコントロール外。だが、それをどう扱うかは、あなたのコントロール内。

「コントロール内」に意識を向ける。部下のミスをどう扱うかは、あなたが決められる。


以上、たぶんこれも無断転載に該当するかもしれませんだ、表題にお名前を入れておりますので、何卒ご容赦下さい<(_ _)>

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